会社概要
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- 社長の想い
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九州には、鶏を食べる文化が根付いています。とり刺や炭火焼、水炊きなど多くの郷土料理があり、1人あたりの消費量は九州全県が全国のベスト10に入るほど。その文化が我々の企業を支えているのです。だからこそ、地元で生まれた鶏食文化を全国へ発信したい。その思いで、様々な加工商品を開発しております。
その中で、いま私が1番面白いと感じているのが、鶏の部位でまだ使われていない内臓系です。博多のもつ鍋に代表されるように豚の内臓は、よく使われます。が、なぜ鶏の内臓は使われないのでしょうか?それは、鶏の内臓は小さく、コストがかかるからです。しかし、おいしさでは豚に負けません。おいしい鶏の内臓を皆さまに食べてほしい。その思いから現在、機械化や合理化を図り、コストを押さえる努力をしています。
最後に、私たちが開発したおいしいレトルト食品や缶詰を、途上国や貧困地域に販売していきたいと考えています。レトルト食品や缶詰は冷蔵庫がなくても保存ができる。そして、評価の高いメイド・イン・ジャパンの品質と安心感は、途上国や貧困地域で必ず力になれると思っています。
私たちは、九州が生んだ鶏文化の可能性を、世界へ発信していく取り組みをしています。
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- 経営理念
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南薩食鳥株式会社・株式会社エヌチキン企業が成功するためには、その基礎に健全な理念がなければならない。
我が社の社員は、全ての判断基準をこの理念に求め、意思決定や行動する際には、この理念に従わなければならない。
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- 経営目標
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1.種鶏・成鶏の取扱量、日本一を目指します
2.付加価値の高い商品開発、並びに新たな販売網の構築を行い、粗利益率業界No.1を目指します
3.地域の皆様から愛され親しまれる、好感度No.1企業を目指します
4.お客様のために、絶えず進化する企業を目指します
- 1968年(昭和43年) 5月
- 南薩食鳥株式会社の前身である「田中物産」が創業。後に「株式会社児湯食鳥」の子会社となる。
- 1979年(昭和54年) 3月
- 社名を「南薩食鳥株式会社」へと変更。「株式会社児湯食鳥」の社長であった片平 侃が初代社長に就任する。
- 1980年(昭和55年) 4月
- 現社長である徳満義弘が会社再建のため、経営に参加する。
- 1981年(昭和56年) 4月
- 現在の基幹事業である種鶏の処理・販売に着手する。
- 1983年(昭和58年)1月
- 資本金を3,200万円に増資。
- 1984年(昭和59年)10月
- 約2億円を投資し、食鶏加工工場を増築する。
- 1985年(昭和60年) 4月
- 汚水処理設備が完成。処理能力が350t/日に。
- 1985年(昭和60年)11月
- 本社食品加工場及び事務所を新設する。
- 1986年(昭和61年)12月
- 食品加工場を増設。
- 1991年(平成3年) 12月
- 食品加工場を増設。
- 1992年(平成4年) 2月
- 富屋食品株式会社を吸収合併し、資本金が4,000万円となる。
- 1992年(平成4年) 4月
- 食鳥肉検査制度を開始。
- 1993年(平成5年) 5月
- 食鳥肉検査制度の開始に適合する設備の改築を行う。汚水処理設備を増築し、処理能力が700t/日に。
- 1995年(平成7年) 5月
- 代表取締役に徳満義弘が就任。「幸福創造企業」を経営理念に掲げ、経営に乗り出す。
- 1995年(平成7年) 10月
- 宮崎工場(宮崎県川南町)の運営を開始する。
- 1998年(平成10年) 2月
- 本社食品加工場及び事務所を増設。
- 2000年(平成12年) 4月
- 「株式会社児湯食鳥」の傘下より分離し、新たな会社として歩み始める。
- 2001年(平成13年)10月
- 「農事組合法人エヌチキン」を立ち上げ、新工場が稼働する。
- 2002年(平成14年)10月
- 資本金を8,000万円に増資。
- 2007年(平成19年) 2月
- ISO9001認証を取得。
- 2010年(平成22年) 7月
- 福岡営業所を開設。
- 2012年(平成24年) 4月
- エヌチキンがハラル認証を取得。
- 2012年(平成24年)10月
- エヌチキン加工第二工場(レトルト・ハラル加工品)が稼働開始。
- 2015年(平成27年)11月
- ハラル専用サイト「Ajinatori Halal Japan(味なとりハラルジャパン)」オープン。
- 2018年(平成30年) 4月
- 東京営業所を開設。
- 2019年(平成31年) 1月
- 宮崎工場新工場稼働(宮崎県児湯郡高鍋町に移転)
- 2020年(令和2年) 4月
- エヌチキン新第3加工場稼働(鳥刺し、鶏の加工品全般)
- 2020年(令和2年) 10月
- 南薩食鳥 オンラインショップ「熟どり市場」コマースサイトとしてリニューアルオープン
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- 社名
- 南薩食鳥株式会社
- 設立
- 1968年5月8日
- 本社
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鹿児島県南九州市知覧町郡3635番地
電話:0993-83-2086
FAX :0993-83-2804
- 福岡営業所
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福岡県福岡市博多区東那珂1-19-29
電話:092-409-8800
FAX :092-409-8801
- 資本金
- 8,000万円
- 売上高
- 54億2800万円(2024年3月期)
- 従業員数
- 110名(2024年3月現在)
- 役員
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代表取締役 徳満 義弘
常務取締役 澤田 実
常務取締役 徳満 一成
取締役 徳満 新市
取締役 福元 順一郎
取締役 川崎 栄心
取締役 光 大輔
取締役 岸 小三郎(非常勤)
取締役 岸 卓男(非常勤)
取締役 内藤 晴美(非常勤)
- 伊集院工場
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鹿児島県日置市伊集院町飯牟礼184-1
電話&FAX:099-273-1660
- 宮崎工場
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宮崎県児湯郡高鍋町大字持田1991-1
電話:0983-32-0250
FAX :0983-32-0251
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- 会社名
- 株式会社エヌチキン
- 会社設立
- 2000年4月
- 本社所在地
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鹿児島県南九州市知覧町郡3669番地
電話:0993-83-3725
FAX :0993-83-3717
- 姫路営業所
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兵庫県姫路市夢前町前之庄807番1号
電話:0793-36-0449
FAX :0793-36-3000
- 資本金
- 900万円
- 売上高
- 42億1500万円(2024年6月期)
- 従業員数
- 324名(2024年6月現在)
- 役員
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代表取締役 徳満 義弘
取締役副社長 徳満 新市
常務取締役 濵﨑 隼人(はまさき)
取締役 徳満 一成
取締役 城ヶ﨑 純一
取締役 日髙 伯昌
取締役 福元 順一郎
取締役 江間 秀次
- 南薩食鳥株式会社のある知覧町はこんな街
薩摩の小京都とも呼ばれる知覧町は、歴史的遺産が残る街です。
春は「知覧のひなまつり」、夏は「ねぷた祭in知覧」などのイベントも開催されます。
知覧で有名なのが「武家屋敷庭園」。その一帯は国の「重要伝統的建造物郡保存地区」に指定され、7庭園は国の「名勝」にも指定されています。
その武家屋敷通りを散策すれば、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。
また、知覧は太平洋戦争末期、陸軍の特攻基地が置かれた町でもあります。
「特攻平和会館」には、その当時、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影や遺品、
記録等貴重な資料を収集し、保存・展示されています。二度と悲劇が繰り返されぬよう、戦争の悲惨さ、平和・命の尊さを教えてくれます。
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- 宮崎工場
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〒884-0005 宮崎県児湯郡高鍋町大字持田1991-1
TEL:0983-32-0250 FAX:0983-32-0251
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- 本社
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〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡3635
TEL:0993-83-2086 FAX:0993-83-2804
- 福岡営業所
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〒812-0892 福岡県福岡市博多区東那珂1-19-29
TEL:092-409-8800 FAX:092-409-8801
- 伊集院工場
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〒899-2522 鹿児島県日置市伊集院町飯牟礼184-1
TEL・FAX:099-273-1660